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北欧トロムソの午後🇳🇴 (1)− 焚き火台

更新日:2020年5月29日

2019年8月下旬、ノルウェーの北の街 Tromso(トロムソ)。Yoik and Kiyariノルウェー 公演の打ち合わせのため訪れました。目の前のフィヨルドが美しい公園。

この公園には、しっかりとスペースをとって自由に使える焚き火台が点在し、ベンチと机があります。もちろん無料。足早に訪れる秋を目前に、ご家族が穏やかに、自然の中でバーベキューを楽しむご家族がとても素敵でした。この公園には分別ゴミステーションもあり、焚き火にゴミが放置されることはありません。


寒い国なので、火を使うことは、とても身近です。その火を自然の中で使うことは、生活の中で培ってきた技術でもあるようです。さらに寒く厳しい環境の中で自然をみなで使えるように、恵を取り尽くさないこと。この自由さと配慮は、互いに生活を守ることでもあったでしょう。北欧のそんな生活が、いまはレジャーの中でも生きています。「自然享受権」と呼ばれる慣習でもあり、法でも保証される権利です。日本でも、こんな自然の中での楽しみ方が出来たら素敵ですね。


ただ、その自然を使う権利には、大切な約束が2つあります。そんなお話もしてみたいと思います。


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